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白滝公園 縄状溶岩クッキー
静岡県三島市一番町1−1

白滝公園 縄状溶岩クッキー

流れ流れて30キロあまり富士の姫、花咲く三島のメークイン

牛乳、砂糖、馬鈴しょ(三島産)、水飴、卵白、バター/炭末色素(竹炭)(原材料の一部に乳成分・卵を含む)

JR三島駅南口から徒歩8分!で見られる大地の歴史。ハワイのキラウェア火山にも同じような景色が見られ、現地の言葉でパホイホイ(ハワイ先住民の言葉で滑らかなという意味)溶岩と呼ばれている。

約1万年前、富士山が噴火し、大量の溶岩が流れ出しました。その溶岩は遠く三島まで到達し、現在の街の地形にも大きな影響を与えています。 このとき流れたのは、比較的サラサラとした溶岩。流れている間に表面が冷えて固まりましたが、その際にひだ状の模様ができました。この模様が何本もの縄を並べたように見えることから、「縄状溶岩」と呼ばれています。 三島市内では、この縄状溶岩を白滝公園や楽寿園などで見ることができます。 これらの地形は、1万年前の富士山の噴火がもたらした自然の記録。その痕跡をたどれば、昔の溶岩の流れを想像することができるかもしれません。

三島市は、豊かな湧水でも知られています。この湧水は、地下水が溶岩のすき間を通り、地表に湧き出したものです。 白滝公園では、この清らかな湧水の流れと、1万年前の噴火でできた縄状溶岩を同時に見ることができます。ここは、富士山の火山活動と三島の水のつながりを感じられる、貴重な場所なのです。