2
枕状溶岩 クッキー
西伊豆町一色

枕状溶岩 クッキー

アーモンドと桜葉の枕でよい夢を…

バター、アーモンド、小麦粉、コーンスターチ、砂糖、西伊豆産さくら葉

伊豆半島がまだはるか南の海底にあった約2000万年前に、海底噴火によって流れ出した 粘り気の少ない溶岩は、海水に触れてチューブ状に冷え固まりました。その様子が積み重 ねた枕のように見えることから、枕状溶岩と呼ばれています。西伊豆町の仁科川流域に分 布する、伊豆半島でもっとも古い地層、仁科層群にこの枕状溶岩が見られます。


伊豆半島の西側は線路がない。半島を一周されたかたは感じるだろう、西と東、ぜんぜん違う。。。と。そうなのです、景色もトーンも全然違うのです。言ってみればアシュラ男爵(古くてすみません)のよう。地形的にも東は隆起、西は沈下しているので海岸線の様子も違い、もれなく東は朝日、西は夕陽が堪能できる。

前置きが長くなりましたが西伊豆町の一色。
こちらは伊豆半島の地層のなかでも一番古い、約2000万年前の海底火山でできた溶岩が見られる路頭。ここでしかみられません。
海底でホースを押しつぶしたように溶岩がチューブ状でムリムリ〜っと湧き出てきたところ、すかさず海水の洗礼。けれど後続からは押すな押すなの大騒ぎ。出ては冷え、出ては冷え、そんな素性を持つ場所なのである。


というわけで枕状溶岩クッキー(伊豆産桜葉入り)を作りました。
桜葉は桜餅など和菓子に使われるあの桜葉なのですが、実は伊豆半島、生産量の全国シェア7割を占めます。それにも理由があり、ここはかつてお蚕さんの飼育が盛んな場所でしたが、そのお蚕さんの好物、桑の葉を大量に必要とし木を大きくせずいかに多く葉を収穫するか、のノウハウを持っておりました。時は流れ、お蚕さん産業が廃れてしまった時、このノウハウを地元の方は大島桜の葉の収穫に生かしたのです。知恵ですね〜。